「最速の仕事術はプログラマーが知っている」を読んだ感想
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「最速の仕事術はプログラマーが知っている」という本を買ってみました。読んでみた雑感をまとめます。
今、僕は「15個のサイト」を運営しています。一部「パートナーさん」という形で共同運営していますが、基本的には全ての作業を1人でやっています。人を雇っての仕事をしないので、必然的に作業量もかなりのものに。
そんな事情もあり、「作業の効率化」という事はとても気になるトピック。「最速の仕事術」というキャッチもさる事ながら、「プログラマーが…」という具体的な職種も出ていたので思わず気になり買った本がこれ。
本書執筆者の清水 亮さんは、「国際認定天才プログラマー」「スーパークリエイター」等と呼ばれ、他の書籍もプログラム系のものが多いようです。
内容は、プログラマー目線で、「いかに仕事を効率よくするか?」について書かれています。「プログラマーがメールを最速で送信する方法」「客からの電話に出ない理由」等、項目もユニーク。
本の題名は、「俺、1番」のような自己的な表現に見えますが、ビル・ゲイツもマーク・ザッカーバーグもみんなプログラマー出身なのだよ、と言われると、説得力がありますね。
また、そもそもプログラミング自体が論理的なもの。「論理的な事」を仕事にしている人だけあって、それぞれのノウハウには明確な「行動理由」がちゃんとあります。その点も、本書を読んで納得感を得られる理由になってるように感じました。
僕がやってる仕事で「プログラム」に触れる部分は、サイトデザインのためにHTMLやCSSをいじる程度の事ですが、この辺りの知識を事前に知ってると…うんうん確かに!、と思えるシーンが豊富になるはずです。
紹介されてる「効率化」の方法の中には、かなりの覚悟が必要そうなものもありますが、自分なりにアレンジして実践できそうな行動も多くありました。「仕事の効率化」について、新たな気付きをもらえた本です。