: 日々勉強
「本を読む本」を読んでみた感想・学んだ事のメモ
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独立起業してから本を読む機会がさらに多くなりました。ただ、本の数は増えるものの、実際にどんな部分が自分に活かせているのか?という事は疑問に思うところ。そんな時に見つけた本が「本を読む本」です。
「本を読む本」は、割と古くに執筆された、古典的な本。Amazonで「何かおもしろそうなのないかな?」とうろうろしてた時に、口コミ数が多くやたら評価も高かったので目に止まりした。
本書は題名のとおり、本を読むための考え方や心構えについて書かれた本です。冒頭では、この「心構え」を中心に書かれていて、「本を読む前にどんな事に気をつけたら良いのか?」とか、「著者はどんな気持ちで、この本を書いているのか?」とか、ユニークな切り口で心構えについて説いていました。著者曰く、読み手は書き手が投げかけたメッセージを適切に受け取らなければならないのだとか。
こういった心構えを中心に、「初級読書」「点検読書」「分析読書」「シントピカル読書」と、なんだか凄そうな読書法が次々に紹介されます。
僕自身、今でも「初級読書」しかできてないようにも感じますが、本を読む時に抑えるべきポイントや、「目次を先にしっかり読む」等は、効率良く本を読む事や、書店での「本選び」の手助けになっています。
基本的に本書の内容は難解です。決して「面白い本」ではないのですが、真面目に「読書」について考えさせられるきっかけにはなり、一度読んでおく価値はある本だと思いました。(2回目は辛い)