「沈黙のWebマーケティング」を読んだ感想・学んだ事メモ

僕が運営しているほとんどのサイトで使っているWordPressテーマ「賢威」。その賢威を作ってる会社の代表である松尾さんが出した本を買ってみました。

もともとはWebサイトとして運営していた「沈黙のマーケティング」を、書籍として再編集したのが本書。「SEO」や「コンテンツマーケティング」等の題材をテーマに、ドラマ（映画？）風のユニークな切り口で紹介しています。

とある「オーダー家具屋」さんが、悪質なIT会社による陰謀で作ったサイトの順位を落とされてしまう…というところからスタート。「物語」仕立てで進行するパートと、その物語中で出てきた内容や用語を深掘りする解説パートに分かれて話しが進んでいきます。

全部で500ページ程もある分厚い本ですが、イラストや「会話調」のテキストが多い事と、そもそもストーリーが中止になっているので、半日もあればあっとういう間に読めてしまいます。

内容的には初心者向きなものですが、Web サイトを運営する上での基本的な事を思い出させてくれつつ、物語調にする事で「記憶に残りやすい」という効果もあったように思います。

松尾さんが運営されている「ウェブライダー」の各サイトは、ついつい読んでしまうコンテンツが多く、簡単に真似できる内容ではありませんが、いつも勉強させてもらっています。

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