個人事業主の青色申告65万【売掛帳】の書き方・見本
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売掛帳は、売上の発生と回収の状況を記帳する帳簿です。アフィリエイター・ネットビジネスをやってる方向けの売掛帳の記帳方法とやり方をまとめました。使用ソフトは【やよいの青色申告】を例にしています。
photo by Kevin Dooley
売掛帳を記帳する前の準備
普段の取引先・定例的に報酬の発生するASP等は、予め勘定科目中の補助科目に設定しておきましょう。
売掛帳で主に使用する勘定科目は以下の2つです。
- 売上高 : 報酬発生が確定した日に使用。
- 普通預金 : 報酬の振込があった銀行用。 預金出納帳への記入で転記されます。
関連する帳簿は、預金出納帳です。
- 売掛金 : 上記の【普通預金】の元です。ここで売掛金指定する事で売掛帳に転記されます。
この時点で、文章だけ読んでも分かりにくいかもしれません。実際にやってみると、意味が分かってくるので気にせず進めてみて下さい。
売上高・普通預金・売掛金 の3つの勘定科目の中で、【普段の取引先・定例的に報酬の発生するASP】の補助科目を登録するのは、売上高と売掛金の2つです。
ここでは【売掛金】を例に、実際に補助科目を設定してみます。
【導入】の欄から、科目設定をクリックします。
左側に並ぶ【売上債権】の中の【売掛金】の上で右クリック。補助科目の作成 を選択すると、上記のような小ウィンドウが開かれます。後は、補助科目名を入力して登録を押すだけ。
画面下部を見てみると、登録した補助科目があります。これを、自分が利用している分登録していきましょう。【売上高】の補助科目についても、同様のやり方です。科目設定の損益科目内に【売上高】の勘定科目があります。
売掛帳への入力方法
〈↑クリックで拡大〉
実際の例を見ながら、売掛帳の入力方法を解説してきます。ここでは、アマゾンの10月の売掛帳を例にします。
売掛帳を記載したい登録先は、左上の補助科目を選択して切り替えます。ここでは、アマゾンの売上に関わる記帳なので事前に補助科目に登録したAmazon japanを選択しておきましょう。
売掛帳では、報酬が2回の段階に分けて記帳されています。
- 報酬が発生した日
- 報酬を回収した日
この2つです。
アマゾンの例だと、10月2日に8月分の報酬金額が確定し、10月28日にその報酬の振込がありました。
10月2日の記載について
ここは【1.報酬が発生した日】を記入します。売掛帳で入力すべき箇所は5か所です。
- 日付 : 報酬が確定した日。(ここではアマゾン管理画面で確定日を確認。)
- 相手勘定科目 : 勘定科目 【売上高】を選択。
- 相手補助科目 : Amazon japanを選択。(※事前に設置したもの)
- 適要 : 自分が読み返して分かりやすいように。 僕は【確定】の文言を入れました。
- 売上金額 : 報酬発生金額を記載します。
ここでは、アマゾンを例にしていますが、各ASPによって報酬発生と支払のタイミングが違います。
10月28日の記載について
ここは【2.報酬を回収した日】を記入します。つまり、報酬金額が振り込まれた日を記録するという事です。
売掛帳上でも記載可能ですが、報酬は『振込み』なので預金出納帳での記帳がミスがないと思います。預金出納帳で記載する事で、自動的に売掛帳にも反映されますので、その確認のみで良いです。
アマゾンは、振込手数料はこちら負担となるため、【支払手数料】 の勘定科目をたてて、経費扱いにしています。
売掛帳を記帳する時の注意点
アマゾンやアドセンスのように、報酬発生と回収月が近いASPでは大丈夫ですが、報酬発生から2ヶ月後など、期間をまたぐ場合には記帳ミスが起きないように注意しましょう。報酬が発生する。 報酬を回収する。この2つのシンプルな流れをメモしていくだけです。
▶関連:個人事業主【青色申告65万】やってみた!流れやり方まとめ
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